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【しずはうす】夏の紅いカエデ ~ 自分で考える楽しさ ~ | しずはらノート | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

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【しずはうす】夏の紅いカエデ ~ 自分で考える楽しさ ~

夏の紅いカエデ ~ 自分で考える楽しさ ~

しずはうすの裏には1本の紅いカエデの木があります。外を散歩中に見つけ、あまりのきれいさに写真をとり、拾って帰りました。

↑デイケアH氏撮影

↑こんな感じで撮影してます。

 

「カエデの綺麗なあかさを残したい」と押し葉を作ることにしました。

「どうすればきれいにできるだろう?」「デザインはどうしよう?」「次に何をすればいいのかな」

リハビリ職員はあえてあまり手助けをしません。一緒に考えます。

 

年齢を重ねてくると、段取りよく物事を考えにくくなってきたり、時間がかかったりします。自分自身もそれがわずらわしかったり、周囲の方も思わず手を出したくなってします。そうなると、段取りなどを考えることが減り、その能力がさらに苦手になってきてしまいます。

リハビリの場面ではいくら時間がかかっても気にしません。その場に「どうしようか~」と懸命に考えたり、楽しい時間が流れていれば、問題ありませんしっかり自分で考えることが、苦手になってきている能力に直接働きかけるのです。

リハビリ職員が作っていると「あなたはもう~ちょっと雑なんよね」「お嫁にいけないわよ♪」なんて笑わいながらつっこまれ、リハビリ職員の分まで手伝ってくださいました。

 

デザインや使う道具など、時間をかけて悩みながら、完成させることができました。

みなさん自画自賛で素敵な紅いカエデです!

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