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【しずはうす】老健大会にて発表しました。 | しずはらノート | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

しずはらノート

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【しずはうす】老健大会にて発表しました。

しずはうすで『Sz(シズ)』をあつめてくださ~い!!

~ 独自通貨制度の導入 ~

12月10日第23回京都府老人保健施設大会がありました。その中の公開シンポジウムの中で、当施設の事務次長の徳地が発表をしました。

 

 しずはうすは京都市の北部に位置し、自然豊かで、ちょっとした小旅行に来たような環境の中にあります。マイナスイオンたっぷりで、気持ちいいとおっしゃる利用者さんもいらっしゃいますが、町から遠い、冬が寒いなど当施設の利用を敬遠される方も少なくありません。

 そこで!!発想の転換!!

•日常から離れてリフレッシュ!
•第二の家として別荘のように過ごす
•懐かしい里山の自然に囲まれた環境でリハビリ
•施設の中に独自の楽しく暮らす社会の実現
 
 しずはうすを『もう一つの住まい』にしてもらおうとリフレッシュ入所という在宅生活をサポートするシステムを始めました。
 
 その取り組みとして、せせらぎの小道の散歩やノルディックウォーキングや濡れない足湯などありますが、
 『Sz(シズ)』という施設独自の紙幣をつくり、「お金を使う」という社会活動を実現しています。
 リハビリを自主的に参加したら1Sz、エプロンをたたむお手伝いをしたら1Sz、居室に閉じこもりがちな方がフロアに出てきたら1Sz…と活動に合わせて配布してゆきます。
溜まったSzを使って、コーヒーが飲めたり、鉛筆などの文房具が買えたりします。たまには屋台やバザーといったイベントもあります。
 みなさん、このために一生懸命Szをためておられます。
 
 在宅だけではできない経験を当施設でしていただき、お家に帰っていただくそれがリフレッシュ入所であり、しずはうすの特徴となっています。
 
というような発表をしました。
 
 
パネラーの先生方からは関心を持っていただいたのか、たくさんの質問を頂きました。大変うれしい事でした。
 
今後も『Sz(シズ)』の活動のみならず、いろいろな活動を考案中です。

☆しずはうす☆|リフレッシュ便り

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