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【しずはうす】「音楽療法が始まって…」 ~リハビリ室より~ | しずはらノート | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

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【しずはうす】「音楽療法が始まって…」 ~リハビリ室より~

入所のリハビリに音楽療法が取り入れられ、3か月がたちました。

初めの頃は「何をするねん?」「リハビリで歌う?」といろいろな疑問を持ちながら、参加されていた皆さんも、今では、「今日は音楽療法の日か。行く行く!」と言って下さるようになってきました。

音楽の好きな方は夢中になって楽しんでおられ、普段無口な方も、曲が流れると歌を口ずさんだり、リズムを取ったりされてます。

ほぼ毎回行っている「青い山脈」体操では、皆さんが良く知っている曲に合わせて、歌いながら体を動かすという難しい事にも挑戦してます。2つの動作を同時に行う事はいい頭の体操になるんですよ。(出来なくても、やろうとする事が脳を活性させるのです!)

「夢中になって楽しんでいただく」を今の課題にし、これからも、スタッフ一同、ますますパワーアップして、よりよい「しずはうすのリハビリ」を考えてゆきます。

 

みかんの花咲くころを歌いながら、楽器演奏している所

4月からリハビリスタッフとなった平野理学療法士が皆さんの前で先導しています。初めてのリーダーの日で、ドキドキ…。

山本作業療法士が皆さんに交じって、拍子をとっています。

 

 スタッフが手作りした楽器 ★

漬物樽にテープを貼って太鼓、ペットボトルにカラフルなボタンを入れたり、空き缶に千代紙をはってマラカスを作りました。太鼓はいい音が鳴るまで試行錯誤…苦労しました。ちなみにバチはラップの芯です。

 

  そのほかの楽器 ★

すずは持つ所にイボイボがついていて、手からの刺激も伝えます。

 

太鼓の得意なMさん

リハビリスタッフ手作りの桶太鼓。いつも、踊りたくなるリズムを叩いてくれます。

 

平野理学療法士ファンクラブ会長 

平野理学療法士の大ファンのSさん。手作業のリハビリで「良ちゃん旗」を作り、応援してます。「平野先生、頑張って~

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