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【しずはうす 】2010年調理実習『おいしく食べて健康になろう』 | しずはらノート | 京都 | 医療法人稲門会_精神科病院・老人保健施設

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【しずはうす 】2010年調理実習『おいしく食べて健康になろう』

 
今年度は「おいしく食べて健康になろう」というテーマで、手軽に薬膳料理を味わって頂こうと考えています。
「薬膳」というと、何となく「おいしくないのでは・・・?」とか「お薬くさい」と言ったイメージをお持ちではないでしょうか?薬膳料理を一言で言うと、体に良い食材を使った料理のことで工夫次第で美味しくいただくことができるのです。デイケアでは一年を通して、薬膳で皆様に元気で生き生きと過ごしていただこうと思っています。
さて4月はイチゴの薬効です。イチゴには、のどの渇きを潤わせ、肝臓の余分な熱を収める働きがあり、腎臓を補う効果もあると言われています。
このイチゴを使い、調理実習で桜餅を作りました。季節の和菓子桜餅に、季節の果物「イチゴ」の薬効成分のコラボレーションです。おなじみの道明寺粉を使った関西風とは違い、焼いた皮にあんをのせ二つ折りにして、桜の葉で包んだ江戸風の桜餅です。食紅で桜色を付けるところを今回はイチゴをつぶした汁でほんのりピンク色の生地を作り、ホットプレートで軽く焼きました。残ったイチゴの果肉はこしあんに練りこみました。
皆様「おいしいなぁ、桜の葉のええ匂いとほんのりイチゴの匂いがたまらんなぁ」「皮までイチゴの味がするわ」「あんこにイチゴが入っていてイチゴ大福みたいやなぁ」と大変喜んでおられました。
来月は旬の筍ごはんを味わっていただきます。どうぞお楽しみに。

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