自分を見つける旅
自分という存在をとことん見つめてみると…
自我という社会から求められる『型枠』と
ドロドロに渦巻いた『欲望』とがせめぎあって
何とかバランスをとって生きている。
自我というのは厄介なもの。
社会から求められるままに、
知っても知らずも自分を型枠に押し込めて
見よう見まねの社会人、半人前の小市民
みんなそれらしく大人を演じている。
一方でドロドロの方は
陽のあたる表には出せずに
無意識の中に押し込めて
まるで何もないかのようにして暮らしてる
そうしてみんな二重構造の中で生きている。
ドロドロだって自分の一部分なんだ。
ドロドロのないやつなんていない。
ドロドロを直視して
ドロドロの正体を言葉にして
ドロドロを自分の一部として認めてやろうじゃないか。
そうすれば、人間の器が一回りでかくなって
今より生きやすくなる。
人は一生をかけて、
その人自身と出会い