自分と折り合いをつける
『人間関係で悩んでいる人は
他人との付き合い方で悩んでいるのではない。
自分との折り合いの悪さで悩んでいるのです。』
ジョセフ・マーフィー
人の目が気になるのは、誰にでもあること。
人の目が気になるのは、
よい人間関係をつくりたいと願うから。
そう、だからある程度は仕方ないことなんですよね。
ただ、あまり気にしすぎないようにすることも大切です。
人間関係が難しくなるのは
人の目を気にしすぎるところにあるのでしょう。
では、どうしたら気にならなくなるのか…
それには、自分の人生の目標を意識し
そこに向かっていくこと。
目標に向かっている人は輝いています。
だけど、すぐに人生の目標が浮かんでこない人は
別の方法を試してみましょう。
たとえば
時々、空から自分と他人のやり取りをぼ~っと眺めてみる。
あまり、他人とべたべたした関係をつくらない
自分は自分と割り切る
自分だけの隠れ家や自分の場所を見つける
何も考えずに寝てしまう
走ったり、運動したり、思い切り笑ってみる
猿まねをしてみる。
…ようするに、
自分のものごとのとらえ方(認知)や
対処の仕方(行動パターン)を
少しずつ変えてみること。
こういうのを、「認知行動療法」というんですね。
認知行動療法は、精神科ではよく行われますが
私たちの日常生活においても、けっこう使えると思います。
とらえ方ひとつで
人生はもっと楽になる