京都観光ガイド
出町柳 下鴨神社みたらい祭
平安の頃、貴族たちは季節の変わり目に禊祓い(みそぎばらい)をして、罪やけがれを祓っていたそうです。土用の丑の日に下鴨神社の御手洗(みたらい)池の中に足をひたすと、罪やけがれを祓い、疫病、安産に効き目があるといわれており、毎年、土用の丑の日に御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われています。御手洗池に足を浸し、無病息災を祈る。というお祭りで、地元の人は子どもの頃から毎年楽しみにしているお祭だそうです。
まずは入水口で履物を脱ぎ、初穂料を払ってロウソクを受け取ります。この橋をくぐるといよいよ入水です!みんな膝上まで服をたくしあげて、ろうそくを手にそろそろと入っていきます。
水がとても冷た~くて、体の芯まで冷えます!
途中でロウソクに火を灯し、一番奥のロウソクをお供えする台まで進みます。
水から上がると、御神水をいただきます。
みたらし祭りと言えば『加茂みたらし茶屋』のみたらし団子!
いつも長い行列ができています。