精神科治療
精神科入院病棟 (南館1,2,5,6病棟)
病状や病勢に応じた病棟区分
当院にはさまざまな精神疾患の方を対象とする精神病棟があります。精神病棟は「準急性期」~「慢性期」、また、精神症状に加え身体的な疾患をお持ちの方に対応する「身体合併症病棟」など、病状や病勢に合わせていくつかの病棟を設けており、ご入院の方の状態に合わせ、適切な病棟を選択させていただいております。
(精神科救急、アルコール、認知症などの専門病棟については専門病棟のページをご覧ください。)
入院中の状態の変化や治療管理上、ご入院後に病棟が変更になる場合がありますので、何卒ご了承いただけますようお願いいたします。
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開放治療が前提だからこその治療風土があります。
一般的に精神科の病棟は出入口が閉鎖されていることが多いですが、当院では、治療上どうしても避けられない場合を除いて、原則、病棟の扉を開放し、1人1人の行動範囲を本人と医師とで取り交わした約束に基づいて決定しています。(この方法を当院では「サポート方式」と呼んでいます)
本人と医療者との信頼関係に基づいたこの方法は、入院生活のさまざまな場面において、本人の主体的な治療への参加を促すことにつながっていると感じます。
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